最近患者さま方との話の中で気づいたことがありました。夏の冷え症のことになると、みなさん「冷房による冷やしすぎは健康に悪い!」とよくご存知です。「エアコン温度も28℃で設定しています。」とのこと。でも朝起きるときに全身汗びっしょりで腰が痛くて起き上がれない、夜中に足をつって辛い思いをする、くらくらする、なかなか眠れない、そんな話をよく聞きます。
意外と気づかないのですが、部屋の中がエアコンのリモコンでの設定温度になるまでには少し時間差があるようです。28℃に設定していても実際の室温はまだ30℃以上っだったりとか。健康壱番館の治療室でも適温をみるために先日温度・湿度計を設置しました。適温・適湿度になるように少し早めに温度調節を試みています。最初にに一気に温度を下げて、それからすこしずつ温度をあげていき27~28℃にもっていきます。(全体にいきわたるように扇風機も活用。)
エアコンを有効につかい、熱中症を防ぐためにはぜひ部屋に温度計・湿度計を置いて温度管理をすることをお勧めします。