冬はからだが外気温によって冷やされ、筋肉も硬くなり腰痛を起こしやすいのはご存知ですね。では気温の高い夏期はどうでしょうか?
(夏期に多い腰痛の原因)
1.冷房環境⇔外気温との温度差
30℃~40℃近い室外と25℃~27℃の室内を行き来することで、冷えと暑さの繰り返しにより体の筋肉に大きな負担がかかり腰痛を起こしやすくなります。
内臓機能の低下、末梢血流の減少→筋肉の硬直→腰痛!
2.冷たい飲み物・食べ物
冷たい飲み物・食べ物により体を内部から冷やしてしまいます。そして冬期と同様に体を内側から冷やすことになり、腰痛を起こしやすくなります。
(夏期の腰痛対策)
〇温度差を少なくする:温度差はなるべく5℃以内にとどめる。(27-28℃)体温調節機能にかかわる自律神経の乱れを防ぎます。
〇お風呂で温まる:夏はシャワーだけの方もいますが、夏こそしっかりお風呂に入って体の芯まで温めましょう。(38℃ 10分ぐらい)
〇食事にも注意:食事時には温かいスープなども飲みましょう。
〇寝るときには:夏期でも腹巻は必需品です。