心身の負担が重なり、活動能力が低下すると、それは疲労として感じるようになります。
「なんとなくだるい」「疲れが抜けない」といった症状です。
殆どの人がしっかり疲労に対処せず、そのまま疲れを重ねてしまうことが多いです。
しかし、あまり疲労が蓄積していくと、重大な疾患に繋がることもあります。
(疲労の原因)
1)肉体的な疲労や精神的ストレス
2)自律神経のバランスが崩れる
3)活性酸素の増加⇒細胞を傷つける
(疲労による病的疾患)
感染症、心疾患、腎疾患、肝疾患、代謝疾患(糖尿病)内分泌疾患(甲状腺)
(疲労の蓄積が引き起こす疾患)
高血圧、胃潰瘍、肩こり、腰痛、うつ病等
(疲労回復の方法)
◎お風呂に入る:39-41℃くらいのぬるめのお湯につかることで自律神経が休まる。
◎適度に体を動かす:週に2-3回30分程の軽い運動をする。⇒血流改善により疲労物質が代謝される。
◎疲労回復に必要な栄養素を摂取:
(ビタミンB1)糖質の代謝を促進しエネルギーに変換する。
豚肉、ウナギ、大豆等
(タンパク質)疲労した筋肉を修復し、低下した免疫力を向上させる免疫細胞を作る。
差かな、肉類、大豆、卵、乳製品