10月になり夜の気温も過ごしやすくなった今日この頃。食欲不振や体のだるさ、頭痛などを感じる人が増えています。いわゆるこれは「秋バテ」の症状。これらの初期の症状を残しておくと慢性疲労や腰痛・肩こりから様々な病気につながる危険性があります。
(秋バテを起こすタイプ)
◎夏に冷たい物を摂り続けた
⇒内臓冷えタイプ
-冷たい物の過剰摂取により、胃腸が冷えて機能が低下、全身の血の巡りが悪くなる。
-疲労が取れない、消化不良、食欲不振、風邪をひきやすい
(夏の不調が秋まで続き、「秋バテ」に)
⇒冷房冷えタイプ
-冷房の効いた室内と、外気の差に適応しようとして、自律神経がフル活動することで、全身の血の巡りが悪くなる。
-疲れやすい、倦怠感、肩こり、頭痛、腰痛、手足の冷え、肌荒れ
(夏の不調が秋まで続き、「秋バテ」に)
「秋バテ」解消法
1)入浴
自律神経を整えるには40℃以下のぬるめのお湯に10-30分、ゆっくりと浸かりましょう。体を緩ませる副交感神経が優位になるため、寝る直前に入るのがポイント。
2)運動
適度な運動も効果的です。ラジオ体操、10-20分くらいの軽い散歩でもOK。毎日少しでも適度に動くことが大切です。