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2013年

年末は免疫力の低下にご注意!

いよいよ年末を迎え、忙しくて疲労がたまり、生活習慣が乱れがちになります。また忘年会などで胃腸の働きも低下し、自律神経が乱れると免疫力も低下していく要因になります。

(免疫力と肩こり腰痛の関係)

免疫系は筋肉の緊張に作用する自律神経系の働きと密接な関係があるため、風邪やウイルスに感染しやすい免疫力低下の際には、肩こり、腰、背中の張りに要注意です。またこれらのコリがあるときは免疫力が低下している可能性もあり、風邪に注意が必要です。 (健康壱番館発行”けんこうだよね”12月号より)

(免疫力を高め病気にならない体をつくる方法)

1)適度な睡眠をとる

2)継続的な運動を心がける。

3)とにかく笑う、ストレスをためない

4)体温をあげる 

 体温は免疫力を大きく左右します。「冷えは万病のもと」体が冷えていると免疫力も下がってしまいます。

(症状別 免疫力アップおすすめ食材)

1)冷え しょうが、レバー、納豆、にんにく、玉ねぎ

2)風邪 ホウレンソウ、ヨーグルト、玄米、しょうが、にんにく

3)免疫細胞活性化 ヨーグルト、玄米、バナナ、レバー、緑茶

4)疲労 にんにく、豚肉、豆腐、まぐろ、しじみ、はちみつ

 

 

エアコンの設定って?

最近患者さま方との話の中で気づいたことがありました。夏の冷え症のことになると、みなさん「冷房による冷やしすぎは健康に悪い!」とよくご存知です。「エアコン温度も28℃で設定しています。」とのこと。でも朝起きるときに全身汗びっしょりで腰が痛くて起き上がれない、夜中に足をつって辛い思いをする、くらくらする、なかなか眠れない、そんな話をよく聞きます。

意外と気づかないのですが、部屋の中がエアコンのリモコンでの設定温度になるまでには少し時間差があるようです。28℃に設定していても実際の室温はまだ30℃以上っだったりとか。健康壱番館の治療室でも適温をみるために先日温度・湿度計を設置しました。適温・適湿度になるように少し早めに温度調節を試みています。最初にに一気に温度を下げて、それからすこしずつ温度をあげていき27~28℃にもっていきます。(全体にいきわたるように扇風機も活用。)

エアコンを有効につかい、熱中症を防ぐためにはぜひ部屋に温度計・湿度計を置いて温度管理をすることをお勧めします。

意外に冷えている夏のからだ

今年の厳しい暑さのためか、すでに夏バテ・体調不良を訴える患者さんが増えています。熱中症を避けるために冷房は必要不可欠です。でも冷えすぎにより肩こりや冷え症、消化器系の疲れ、下半身から腰の痛みの症状の方が本当に多いですね。この夏を乗り切るためにも冷やしすぎない工夫が必要なようです。

(エアコンなどによる冷え症を防ぐには)

1.外との温度差を3~4℃ぐらいに設定すること

2.エアコンの風が直接体に当たらないよう”風よけ”を付けたり、角度を調整。

3.寝るときだけでも腹巻や緩めのサポータ(ふくらはぎの部分)

4.夕食には温野菜サラダや温かいスープはいかがでしょう

5.ラジオ体操などの軽めの運動で血流を改善する。

6.シャワーではなく入浴を。低めの温度で半身浴がおすすめ

などが大切だそうです。できることから少しずつ実践して夏をのりきりましょう!