毎年最高気温の記録的更新が続く夏の時期、熱中症を防ぐためにどうしても冷房の効いた部屋で過ごすことが多くなります。
しかし夏の時期の過ごし方によっては疲労の蓄積が解消できなくなってしまう人が多くなっています。
(こんな夏の過ごし方には注意しましょう!)
1)偏った食生活
スタミナ料理屋さっぱり料理ばかりで野菜が不足しがちになる。
⇒代謝が悪くなり、疲れが取れにくい
2)室内外の気温差が5℃以上
急激な温度変化に体が対処できなくなり、体調を崩しやすくなる。
⇒余計に疲れやすくなる。夏バテのきっかけにも
3)汗のかきすぎ
体に必要なミネラル分が汗と一緒に排出されてしまう。
⇒体力の低下。熱中症の危険も。
4)紫外線の浴びすぎ
大量の紫外線を浴びると、疲労物質が体内に発生。
⇒倦怠感発熱、体調不良に
◎夏の疲れの原因は「自律神経の疲れ」が原因!
⇒近年の異常高温の夏期に対応するため、身体は無意識のうちに自律神経をフル回転して体温調整を行っています。
⇒自律神経が疲労を蓄積すると、肩、首、腰のこり、頭痛、めま いの原因になります。
(基本の疲労対処法:体の血流を改善する)
1 軽く体を動かすことで血行を良くする。
2 ぬるめのお湯でじっくりと入浴する(39-40℃ぐらい)
5-8分程の入浴で血管を開き血流を改善。
*シャワーでは疲労は取れません。
3 ストレッチや整体で体の柔軟性を維持する。
⇒血流を改善することで疲労物質を処理し、体温調整も効率よくなり、夏の暑さにも強くなる。