藤沢市湘南ライフタウンで整体なら健康壱番館なかついへ!

TEL.0466-88-6854 (完全予約制)

〒252-0816 藤沢市遠藤887-18

2025年

腹巻の巻き方のポイント

いよいよ2月になり最高気温が10℃前後に下がり、本当に朝晩の冷え込みがつらくなった今日この頃、お腹周りからの冷えで強めの腰痛になる患者さんが増えてきています。

冷えによる体の不調は腰痛だけではなく、首肩痛、免疫力の低下

睡眠の質の低下、胃腸不良などの症状にもつながります。

さまざまな体の不調は内臓の冷え(血行不良)から起きていることが原因。健康な状態を上手に維持していくためには、体の重要な器官が集まるお腹の冷え対策が重要なポイントです。簡単な方法の一つが”腹巻”を利用することになります。

でも意外と腹巻の巻き方、間違っている人も多いようです。

(腹巻の正しい巻き方)

〇みぞおち付近から下腹部まで、必ずお尻全体まで覆う様に  つける

-臓器はみぞおちから下側に集まるので下腹部からお尻全体まで覆えるものを選ぶ。

-お腹から骨盤周り全体を覆うことで高い保温効果が得られる

〇なるべく肌の近くに着ける

-できるだけ体の近くに着ることで、体の熱を蓄えやすく、保温の効果が高くなる。生地が肌にあたってちくちくするときは下着やパジャヤの上からでもOK。

〇就寝時に着用する

-日中寒い日は着用したくなりますが、1日中温めていると、体が勘違いしてしまい、体温を上げる機能が低下してしまう。睡眠時に腹巻を利用しましょう。


寒くなると胃腸が弱る?!(健康ブログ1月号)

最近の患者様方は肩、首の痛み、耳鳴り、めまい、背中の痛み等の症状が増えています。

原因をたどっていくと皆さん胃腸不良に起因する肩、首の痛みとなっているようです。

(寒さ⇒胃腸不良?!)

冬になり気温が下がり、体が冷えると、交感神経が優位になり、副交感神経の活動が抑制されます。

副交感神経に支配されている胃腸の動きも同時に悪くなります。

交感神経が優位になると体内の血管も収縮し、内臓に送られる血流量も減少し、さらに胃腸の働きが悪くなるのです。

胃腸の運動機能の低下が起こることで、消化吸収、老廃物の排出などが滞り、下腹部の張や腹痛、肥満、便秘などの症状を引き起こします。

(冬の胃腸不良の対策)

〇胃腸を温める

1)寝る前に電気敷布などで寝具を温めておく

2)日中寒いときはカイロをお腹と腰に貼る

3)30分程度のウオーキングをする(週3-4回)

4)39-40℃の湯船に10-20分程度入浴する